このたびは、三宝化学工業株式会社のホームページをご覧いただき、まことにありがとうございます。代表の溝端よりごあいさつ申し上げます。
弊社は昭和22年という終戦直後のモノがない時期に創業し、化学繊維のレーヨン製造で生じる副生物であるボウ硝(硫酸ナトリウム)の精製から事業をスタートし、そこから設備面や技術面で応用のきく分野に進出し、さらには食品添加物製造から発展してもやし生産にまで事業の分野を拡大し、成長をつづけてくることができました。
長い年月を通じてこうした成長をつづけることができた原動力は、創業時から弊社に脈々とつづくチャレンジ精神だと思います。今ある人やモノといった資源を活用して何かできないか、新しい価値を提供できないかと問いつづけ、そこから生まれたのが各種の事業です。
いわゆるオーナー企業ではなく、ほぼ社員全員が株主となる「社員が主役」の会社です。その企業風土からは「頑張れば経営にも参画できる」という気持ちが生まれ、成長をささえてきたチャレンジ精神につながっているのではないかと思います。
代表を務めている私自身も、地元出身ではなく大学卒業とともに就職をしたことが社会人人生のスタートでした。そこからキャリアを積み上げることで現在の立場にあることからも、弊社の企業風土が伝わるのではないでしょうか。
これからも三宝化学工業は社員全員が主役となり、新しい価値を創造することで社会の役に立つ企業でありつづけられるよう、努力してまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役社長溝端 敏典